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車を売るタイミングはいつ?年式・車検・税金の節目で決める

車を売るタイミングはいつ?年式・車検・税金の節目で決める

「1月から3月は需要期で高く売れる」「決算期を狙え」——売り時の情報はいろいろ言われますが、待った結果の値上がりより、待っている間の値下がりのほうが確実なのが中古車という商品です。

この記事では、時期の俗説に振り回されないための大原則と、それでも意識する価値のある「節目」を整理します。売ろうか迷っている段階の方に向けた内容です(廃車前提の車は廃車タイミングの記事へ)。

この記事でわかること:

  • 「決めたら早く」が大原則である理由(待つことの損失)
  • 意識する価値のある節目(年式・車検・税金・走行距離)
  • 迷っている段階でやっておくべきこと

この記事の結論

売り時の大原則は「売ると決めた日が売り時」です。車の価値は経年・走行で確実に下がり、需要期の上振れはそれを上回りません。そのうえで、車検満了の2〜3か月前・4月1日の前・走行距離の節目(5万/10万km)の手前・年式の節目が近いなら、そこまでに動くと取りこぼしを防げます。

大原則: 待つ損失は確実、待つ利益は不確実

売り時を考えるとき、天秤の両側を正確に見てください。

  • 待つことで確実に起きる: 年式の経過、走行距離の増加、次の税金・保険料の発生、故障リスクの蓄積
  • 待つことで起きるかもしれない: 需要期による相場の上振れ(車種・年によってまちまち)

確実な損失と不確実な利益の比較なので、迷っている時間そのものがコストです。「高く売るための行動」は時期選びではなく、複数社の競争(高く売るコツの記事)に向けるほうが、はるかに確実に効きます。

それでも意識する価値のある4つの節目

「決めたら早く」の範囲内で、近くに節目があるなら合わせて動く価値があります。

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節目なぜ効くか動きどき
車検満了車検費用は査定に転嫁されない。「車検残あり」はプラス材料満了の2〜3か月前に査定へ
4月1日自動車税は4/1時点の所有者に課税(都主税局3月中に売却・名義変更完了
走行距離 5万/10万km中古車検索の絞り込み条件から外れる心理的節目超える前に。ただし焦って1社即決はしない
年式 3・5・7年車検サイクルと連動して価値が段階的に下がる「次の車検を通すか」を考える時が判断時

13年超の年式は税金の重課という別の話が加わります(13年目の税金の記事)。

モデルチェンジと需要期の実際

  • フルモデルチェンジ: 新型の発表・発売で旧型の中古相場が動くことがあります。乗っている車種の新型の噂が出たら、判断を早めるサインです
  • 需要期(1〜3月・9〜10月と言われる時期): 買取店が在庫を積む時期に多少の追い風はあります。ただし「今2月だからあと11か月待って来年2月に売る」は、1年分の値下がりと税金で確実に負けます。すでに節目が近い人がひと押しに使う程度の材料と考えてください

迷っている段階でやるべきこと

「売るかどうかまだ決めていない」段階でも、次の2つはノーリスクでできます。

  1. 無料査定で現在価値を知る: 「今いくらか」を知らずに悩むのは、材料なしで会議をするようなものです。査定は無料で、売る義務はありません(方式の選び方
  2. 次の節目をカレンダーに書く: 車検満了日と4月1日。この2つから逆算すると、「いつまでに決めるか」の締切が自動的に決まります

今の価値を知る|無料査定の方式を選ぶ →

よくある質問

1〜3月に売ると本当に高いのですか?
買取店の仕入れ意欲が高まる時期ではありますが、上振れ幅は車種や年によって異なり保証はありません。数か月先の需要期を待つ間の値下がりと税金を考えると、待つ戦略は原則不利です。
車検を通した直後です。すぐ売るのはもったいない?
車検残は査定でプラス評価されるため、「通してしまった分」は売却時のアピール材料になります。すでに払った費用を理由に売り時を遅らせるほうが損が膨らみます。
新型コロナ後のように相場全体が上がることもありますよね?
半導体不足期のような例外的な相場上昇は事後にしか分かりません。個人が再現性をもって狙える戦略ではないため、原則(決めたら早く)を優先してください。
ボーナスで次の車の頭金が貯まるまで待ちたいです。
合理的な事情です。その場合も先に査定額を把握し、売却予定日から逆算して車検・税金の節目をまたがないかだけ確認しておくと、待ち方の損を最小にできます。
走行距離が9万km台です。10万kmまで乗ってから売るべき?
売る予定があるなら10万kmの手前で動くほうが有利です。ただし数千kmの差より複数社比較の効果のほうが大きいため、距離を理由に極端に焦る必要はありません。
参考・出典(一次情報)

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